遷移金属カルベン錯体を用いたフラーレンの分子変換による革新的な光電変換材料の開発

山田道夫
(東京学芸大学 教育学部自然科学系 准教授)

2015年10月6日火曜日

科学の祭典 

さる10月4日、弊学にて、「青少年のための科学の祭典」東京大会(in 小金井)が開催されました。例年は夏休みの自由研究を見越し、8月末開催なのですが、今年は会場確保できず、やむなく日程変更とのことです。にもかかわらず、多くの方がご来場下さいました。

我々の研究室でも「スライム」と「浮沈子」の二つブースを出しまして、それぞれ盛況でした。主たる対象は幼児〜小学生です。私は浮沈子のブースを担当したのですが、彼らに「浮力」を説明しようとして、自分の科学コミュニケーション能力の無さに直面したり(説明に「ふりょく」という言葉を使った時点で負けです)。
また、浮沈子というのは、水の入ったペットボトルにしょうゆ差しのような容器を浮かべ、ペットボトルを押すと容器が沈んだりするおもちゃですが、とある小さな女の子が、力が弱いためペットボトルを押して浮沈子を動かすことができず、悲しい表情をしていたのが強く心に残りました。。これならうまくいくと準備していても様々な想定外に直面します。